法曹界によると、ソウル中央地裁刑事15単独のチュ・ジンアム部長判事は公務執行妨害、建造物侵入、共用物損傷などの疑いで起訴されたA被告(24)に懲役6か月を言い渡した。
インターネット放送をするAはことし6月、「警察の対応能力を見る」として、ソウル冠岳警察署の鉄条網を越えて本館に侵入し、当直勤務中だった警察官Bに向かって小麦粉をまいた。
現行犯逮捕されたAは警察署の留置場で大暴れして施設を怖し、100万ウォン(約10万円)相当の財産上の損害を与えた容疑ももたれている。
脱北者Aは視聴者の関心を引くために罪を犯したことがわかった。
判決は「被告が犯行を自白し、脱北者として国内生活にまともに適応することができなかったが、双極性感情障害による心身微弱の状態で罪を犯した点を酌量した」と量刑の理由を明らかにした。
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