階段で彼女を殴って死亡させた男性、懲役4年…「自分のせいではない」=韓国(画像提供:wowkorea)
階段で彼女を殴って死亡させた男性、懲役4年…「自分のせいではない」=韓国(画像提供:wowkorea)
彼女を暴行して階段の下に突き落として死亡させた男性が懲役4年を言い渡された。

韓国チュンチョン(春川)地方裁判所は13日、暴行致死の疑いで起訴されたA氏(30)に懲役4年を宣告した。

4月10日午前2時5分頃、A氏は彼女であるB氏(28)が住んでいる春川市のあるマンションの玄関ドアの前で、B氏の髪の毛をつかんで顔と体を数回にわたり殴るなどの暴行を加えた。結局、B氏は階段の下の床に転落して死亡し、この事件でA氏は裁判に渡された。

A氏は自身が貸した服を床に引きずって持ってきたという理由でB氏と口論となり、結局小競り合いまで発展して犯行に及んだことが確認された。

法廷に立ったA氏は、B氏が階段の下に転げ落ちた当時、争いが落ち着いた状況で暴行を加えて突き落とさなかったと犯行事実を否定した。

裁判所はB氏が階段の下に落ちた原因が、暴行を加えたA氏の力に勝てなかったためと判断し、暴行と死亡の間の因果関係が認められるとした。

同時に、A氏が事件直後に救急隊員に説明した内容と警察に供述した内容、解剖の所見などを参考にして有罪判断の根拠とした。

裁判所は「被害者が階段の下に落ちた後、119に通報するなど救援しようと努力したが、死亡という重い結果が発生し、遺族に生涯治すことが困難な大きな精神的苦痛を与えた」と指摘した。

続けて、「過去にも被害者を暴行した前科があり、2015年頃以前に4度にわたって暴力罪で処罰された前科がある」として量刑理由を明らかにした。
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