北朝鮮の金正恩 朝鮮労働党総書記は「南北通信連絡線が再び回復するようにする」と語った(画像提供:wowkorea)
北朝鮮の金正恩 朝鮮労働党総書記は「南北通信連絡線が再び回復するようにする」と語った(画像提供:wowkorea)
北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党総書記は、韓国の国会にあたる人民最高会議で、対南・対米政策を分けて対応することを示唆した。

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朝鮮労働党機関紙“労働新聞”はきょう(30日)「キム総書記が前日の最高人民会議の2日目の会議で “社会主義建設の新たな発展のための当面の闘争方向について”というタイトルの施政演説をした」と報道した。

キム総書記は「現在の北南(南北)関係が一日も早く回復し、朝鮮半島に強固な平和が築かれることを望む民族全ての期待と願いを実現するための努力の一環として、いったん10月初めから関係悪化により断絶していた北南通信連絡線が再び回復するようにする」と、その意志を表明した。

一方、キム総書記は対米政策について「新たな政権の出現以降、この8か月間の行跡によりはっきりと表れているように、我々に対する米国の軍事的脅威と敵対視政策は何も変わってはいない」とし「むしろその表現の仕方や手法は、よりずる賢くなっている」と批判した。

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