『鬼滅の刃』は人間を食べる吸血鬼によって家族を奪われた主人公・炭治郎の復讐の旅路を描いた漫画だ。昨年、日本で公開された『鬼滅の刃』の劇場アニメは19年ぶりに宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』を超える興行を記録し、日本歴代興行収入のアニメ部門1位になって話題を呼んだ。韓国でも200万人あまりの観客を動員し、興行に成功した。
今回の公演ではアニメーションオープニング曲の「紅蓮華」や挿入歌の「竈門炭治郎 (かまどたんじろう)のうた」など「鬼滅の刃」のOSTをアニメーションの名場面とフル編成オーケストラの鮮やかな音楽で鑑賞できる。電子ギターやベース、ドラムなどのバンドサウンドが加わり、さらに豊かで迫力ある演奏を披露する予定だ。
公演は主人公・炭治郎の家族が吸血鬼によって命を奪われた第1話から始まる。その後、鬼殺隊選別試験のための炭治郎の訓練過程と吸血鬼との戦闘を経て劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』よりも前の新しい任務のために炭治郎一行が汽車に身を委ねる最終話までのエピソードを順にプログラムを構成して、観客が劇の叙事に完全に集中できるように構成した。
クラシックはもちろん、映画およびアニメーションOSTコンサート舞台で長い間呼吸を合わせてきた指揮者のアン・ドゥヒョンとアルツシンフォニーオーケストラが指揮と演奏を担当する。チケット価格は5万~11万ウォン(約4600円~12500円)だ。ロッテコンサートホール、インターパーク、チケットリンクで予約することが可能だ。
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