大統領府の主要関係者はこの日、記者団に対し、タリバンが韓国メディアとのインタビューで要求したことと関連し、このような考えを示した。
タリバンのスハイル・シャヒン報道官は6日、SBSとのインタビューで「韓国も国家が破壊され、再び国家を建設しながら経験をたくさん積んだ」とし「韓国が支援してくれるなら歓迎するし、感謝する」と述べた。シャヒン報道官は、過去にタリバン政府でパキスタン駐在アフガニスタン副大使を務め、昨年9月にはタリバン指導部とポンペイ米国国務長官(当時)との平和協定交渉に同席していた。
特にシャヒン報道官は「大使館を再び開いてほしい」とし「大使館を再び開くことはアフガニスタンにとっても、韓国にとっても利益がある。既に我々はすべての大使館に対し、安全を保障すると明らかにしている」と述べた。また「韓国行きを希望するアフガニスタン人も適法な書類を持っていれば、出国を保障する」と述べた。
タリバンがカブールを掌握した後、韓国大使館は閉鎖された。韓国大使館の職員など、韓国政府に協力したアフガニスタン人377人は空軍輸送機を通じて韓国にやって来た。「報復はない」と言うものの、アフガニスタン地方警察庁長らが処刑されるなど、報復は続いている。
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