米国ホワイトハウスは北朝鮮の核問題と関連し、対話のドアは開かれており「前提条件無しでの対話」提案は現時点でも「有効」と明かした。

 米国の声(VOA)放送によると、ジェン・サキ報道官は31日(現地時間)、定例ブリーフィングを通して北朝鮮状況に対する評価と対北接触に関する質問に「われわれは(対話の)ドアを開いており、チャンネルを通して(北朝鮮と)接触している」と説明。

 また「前提条件なく、いつ、どこででも会うことができるという提案は現時点でも有効」としながら、この提案に対する北朝鮮の反応については「アップデートされたものはない」と明かした。

 サキ報道官「われわれは、この24時間で同件(北核の報告書)に関する報道について承知している」とした上で、「同盟国、パートナー国と緊密に調整しながら綿密に評価している」と強調した。

 これを前に、韓国と米国はIAEAの報告書を受け、ヨンピョン(寧辺)核施設を含む北朝鮮の核関連状況を共有していると報じられた。

 IAEAは報告書で「北朝鮮が寧辺の核施設にある5メガワットの原子炉をめぐり、7月初旬から冷却水排出など原子炉稼働と一致する兆候がみられた」と明らかにした。

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