男性ラッパーが「ニップレスの使用強要」に怒り…「マナー」VS「個人の自由」=韓国(画像提供:wowkorea)
男性ラッパーが「ニップレスの使用強要」に怒り…「マナー」VS「個人の自由」=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国の男性ラッパー、Swings(34)が“ニップレスの使用強要”に怒りをあらわにした。そんな中、ネットユーザーの間では両極端の意見対立が起こっている。

 Swingsは去る19日、自身のSNSにニップレスの使用を強要しないでほしいとする文章を投稿し、「他人のニップル(乳首)を見るのが嫌なら、見つめるな」と訴えた。

 Swingsは文章と共に掲載した映像で、自身の胸部分を指さしている。この投稿物が拡散すると、ネットユーザーの間で話題となり、多様な意見交換が交わされている状況だ。

 最近、一部男性は薄目のTシャツやシャツを着る際、ニップレスを使用する。乳首が透けたり浮かび上がったりするのを防ぐためだ。

 使用経験のある男性たちは「手軽に気まずい状況を回避できる」、「運動するときにも便利だ」などの反応を見せ、女性たちもまた「女子がブラジャーを着用するのと同じだ」、「必ず隠さなければならないものでもないが、マナーだと思う」、「一種の自己管理ではないか」と共感した。

 一方、ニップレスの使用に疑問を投げかける意見もあった。

 ある男性のネットユーザーは「Tシャツを着るとき、乳頭が目立つのは当然のこと。敢えてニップレスを使うことの意味が分からない」と主張し、別の男性も「マナーだと言うけれど、一部の番組や映像でギャグのように表現されるのを見て使用したくなくなった」と述べた。

 これに共感した女性のネットユーザーは「性別に関係なく、該当製品を強要するのは自由を抑圧することになる」との意見を伝えた。

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