21日、李知事はフェイスブックに「私の判断と行動が国民の目線でなかったことを認め、謝罪する」と明らかにした。
李知事は「当時は、キョンサンナムド(慶尚南道)での日程中であり、チャンウォン(昌原)市でリアルタイムの状況報告を受けて対応措置をする中、夜遅くに現場の指揮が必要だと判断し、翌日の日程を取り消して午前1時半ごろ事故現場を訪れた」と書き込んだ。
続いて「私としてはそれなりに最善を尽くしたと思っていたが、すべての日程を取り消し、もっと早く現場に行くべきだったという指摘は正しい」と示した。
李知事は「これからは権限と責任を任されている京畿道民をもっと尊重し、さらに低姿勢でより誠実にお仕えする」と書き込んだ。
なお、李知事は6月に利川市のクーパン物流センターで火災が発生してから約20時間後に火災現場に到着した事実が明らかになっている。
これに対し、与野党の大統領選候補者たちは一斉に批判し、特に一部では「李知事は以前、セウォル号惨事の当日、(当時の)パク・クネ(朴槿恵)大統領の『7時間の行跡』の疑問を明らかにすべきだ」と先頭に立った過去の発言を取り出して批判した。
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