北朝鮮、海自護衛艦「空母化」を猛烈批判=「軍事大国化の動き」(画像提供:wowkorea)
北朝鮮、海自護衛艦「空母化」を猛烈批判=「軍事大国化の動き」(画像提供:wowkorea)
北朝鮮は、日本の海上自衛隊の護衛艦「いずも」を改修して空母化し、戦闘機による発着訓練を計画していることについて「危険な軍事大国化への動き」と強く批判した。

 北朝鮮メディア「朝鮮中央通信」は、19日の論評を通して「空母を保有しようとするのは、防衛の名のもとに周辺国を攻撃するための準備」とし、「危険な軍事大国化への動き」と主張。

 また、日本は「地域と世界の安全、人類文明を破壊する侵略国家への変身に突き進んでいる」とした上で、「日本の主な攻撃対象は北朝鮮をはじめとする周辺国」と強調した。

 これを前に、NHKなど複数の日本メディアによると、岸防衛相は事実上「空母化」する海上自衛隊の「いずも」でアメリカ軍の協力を得て、今年度中に最新鋭のステルス戦闘機「F35B」の発着試験を行うと明かし、さらに具体的な実施時期など調整を進めていく考えを示した。
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