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オ総長はこの日、清掃労働者、遺族らと懇談会を開き、「今回の事態で感じたことの一つが、他人への尊重が社会でソウル大に望むことに比べて不足しているということ」とし、このように述べた。
続けて「制度的認定だけでなく、一緒に働く人を同僚として、構成員として感じることまで含む」とし、「冠岳学生生活館(寮)で問題が浮上したが、多くの労働者の問題だ」と述べた。
オ総長は「雇用労働部の調査結果は、勤労基準法に反するということだったが、もう少し広く勤労者の人権も(考慮する)」とし「一日、二日で終わるのではなく、全体的な組織文化をどうすればいいか長期的に見ていく」と付け加えた。
先月30日、雇用労働部はソウル大の寮の清掃労働者が筆記試験や会議用の服装などを強要されたのは「職場内のいじめ」という調査結果を発表し、これを直ちに改善して再発防止策を設けるよう指導した。
懇談会に出席した死亡した清掃労働者の夫イさんは「2次加害について話さざるを得ない」とし「学校の判断が少しでも早かったら、私の家庭が嘘をついて力ずくで何かを得ようとする哀れな人と映らなかったはず」と話した。
イさんは「妻のように働いた労働者たちが勇気を出して証言したが、彼らを保護するための学校の措置が最も必要だ」とし、定年まで不利益を受けないようにしてほしいと要請した。
また「政府方針に従って(清掃労働者を)構成員として認め、私たちも熱心に働く構成員になりたい」と付け加えた。
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