ソウル市は5日、キョンギ(京畿)道、インチョン(仁川)市とともに防疫措置を強化すると明らかにし、こうした方案を発表した。
これにより、室内外でのマスクの着用を原則として適用する。すべての室内と大勢が集まる室外ではワクチン接種者を含めすべてマスクを着用しなければならない。接種者に対する野外の「ノーマスク」インセンティブが首都圏の感染者急増により施行4日目で中断された。午後10時以降は公園、川辺などでの野外飲酒が禁止される。
また、保健所の選別診療所の運営時間が延長され、平日は午後9時まで、週末は午後6時まで運営される。
感染者の急増に伴い、病床の規模も拡大する。今週中に170病床規模の生活治療センター1か所を稼働させる予定だ。また、来週には外国人専用の生活治療センターの準備に着手し、完了次第、運営する予定だ
ソウル市災難安全対策本部のパク・ユミ防疫統制官は、「最近ソウル市の新規感染者が300人台に達し、感染者の増加が続いている厳重な状況」とし、「すべての安全のため、防疫と安全なワクチン接種が実施されるよう、室内外で必ずマスクを着用、十分な換気、感染が疑われる症状のある場合には検査を受けるなど、基本防疫規則を守り、各種集まりは自粛してほしい」と話している。
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