国務省は1日(現地時間)、人身売買報告書を通じて、北朝鮮を最下位ランクの第3ランク国家に分類したと発表した。第3ランクは、国家の人身売買への監視と取り締まりの水準を表す第1~3ランクの中で最も低い段階。北朝鮮は2003年以降、毎年最下位の格付けを受けている。
また、北朝鮮は「人身売買根絶のために、最小限の基準も満たしていない」とし、「成人と子供を集団動員し、政治的な弾圧目的で政治犯収容所や労働教化所を設け、労働を強要している」と指摘した。
同省は中国を5年連続で第3ランクに指定した。そのほか、ロシア、イラン、ミャンマー、キューバ、シリア、ベネズエラとアフガニスタンの計17か国が第3ランクとなった。
一方、韓国は米国や英国などとともに、第1ランクと評価された。
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