セクハラ容疑の前釜山市長、一審で懲役3年の実刑判決…法廷拘束=韓国(画像提供:wowkorea)
セクハラ容疑の前釜山市長、一審で懲役3年の実刑判決…法廷拘束=韓国(画像提供:wowkorea)
強制わいせつの疑いなどで裁判にかけられたオ・ゴドン(呉巨敦)前プサン(釜山)市長が一審で実刑を言い渡された。

 呉前市長は29日、釜山地方裁判所で開かれた一審判決公判に出席し、「すべての過ちは私にある。重ねてお詫び申し上げる」という言葉を何度も繰り返しながら直ちに法廷に入った。

 同日、釜山地裁はセクハラ行為などの疑いで起訴された呉巨敦前釜山市長に対して、懲役3年を言い渡した。

 判決は「同事件は被告が被害者に対して、はるかに優越した地位を利用し、権力による性暴力に該当する」と述べた。

 これを前に検察は強制わいせつ、強制わいせつ未遂、虚偽告訴罪の他に、強制わいせつ致傷容疑を適用し、懲役7年を言い渡してほしいと裁判部に要求していた。

 また、去る28日に被害者と呉巨敦性的暴力事件共同対策委員会は「呉前市長の性的暴力は明白な強制わいせつ行為であり、傷害の因果性が明確だ」として、呉前市長側の弁論に反論して厳罰を求めた。


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