1次接種「累積1526万」29.7%...2次接種「累積461万」9.0%＝韓国

韓国の新型コロナウイルス予防接種対応推進団は26日、0時基準で新たに4万6333人がワクチン接種を受け、計1526万3225人に対する1次接種が完了したと明らかにした。

1次接種率は29.7%となった。1次接種のうち、アストラゼネカ製ワクチン1039万641人、ファイザー製ワクチン372万9499人、モデルナ製ワクチン1万6719人、ヤンセンワクチン112万6366人が接種を受けた。

接種完了者（2次接種者）は9万6129人で、累積461万8918人であり、接種率9.0%となった。

ヤンセンワクチンの場合、1次接種だけで接種が完了するため、1次接種と接種完了の両方に一括追加した数値である。

推進団は24〜26日0時基準で副反応の疑いとして申告された事例は、新規7723件（累積8万3832件）と明らかにした。

このうち、予防接種後によく起こる筋肉痛、頭痛、発熱、悪寒、吐き気などの事例が新規7360件（累積8万3832件）であった。

アナフィラキシーの疑い事例は、新規8件（累積419件）、神経系異常反応などの主要な副反応の疑い事例は、新規331件（累積3337件）を記録した。

新規死亡届事例は24件（累積334件）で、アストラゼネカ製ワクチンが12件、ファイザー製ワクチンが12件だった。

中央防疫対策本部によると、26日午前0時基準で新規新型コロナウイルス感染者は668人と集計された。

国内発生感染者は611人、海外流入感染者は57人で、総累積感染者は15万4457人となった。

今月20日から1週間の新規感染者は、日別で429人→357人→394人→645人→610人→634人→668人を記録している。