キム・ジョンウン の最新ニュースまとめ
プライス報道官はこの日 国務省の会見で、キム副部長の談話に対する米国の立場への問いに「北朝鮮から出てきた言及に関して 知っている」としながらも「それが 外交に対する我々の観点を変えるものではない」と語った。
つづけて「条件なしに “いつでも・どこでも”会おう」とし「我々は、北朝鮮が我々との接触に肯定的な反応を示すことを引き続き望んでいる」と強調した。また「米国の対北政策は、敵対ではなく解決法を目標としている。究極的には 朝鮮半島の完全な非核化を成すということだ」と付け加えた。
このような発言は、キム副部長が22日 米国との対話の可能性に線を引くという立場を明らかにしたことに対するものである。キム・ジョンウン(金正恩)北朝鮮労働党総書記は 最近の労働党総会で「対話と対決の両方に対して、準備されていなければならない」と発言した。このような発言について、「米国と北朝鮮間の非核化交渉が18か月間 膠着状態に陥っている中、キム総書記が初めて 米国との対話の意志を示したものだ」という解釈が出ている。
このようなキム総書記の発言に、ジェイク・サリバン米国家安保補佐官は 米ABC放送とのインタビューで「興味深いシグナルだ」とし「“対話に乗り出すか”に対する北朝鮮の明確なシグナルを待っている」と伝えた。
キム副部長は、この発言に反発したのである。キム副部長は談話で「朝鮮のことわざに “夢より夢解き”(物事を自分の都合のいいように解釈すること)という言葉がある」とし「米国は自らを慰める方向に夢解きをしているようだ」と皮肉った。また「自ら抱いた誤った期待が、自分たちをより大きな失望へとおとしめることになるだろう」と付け加えた。
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