消火作業の様子=(聯合ニュース)
消火作業の様子=(聯合ニュース)
◇物流センター火災 丸1日たつも消火作業続行 韓国ネット通販大手、クーパンの徳坪物流センター(京畿道利川市)で17日午前5時半ごろに発生した火災は、丸1日が過ぎた18日朝も火を消し止められず、消防当局が消火作業に当たっている。火災によるけが人はいなかったが、消火作業を行っていた消防士1人が行方不明となっている。同物流センターはクーパンの物流センターの中で最も大きな規模とされ、配送の遅延などが不可避な状況だ。◇金正恩氏「対話・対決いずれも準備を」 米現政権発足後初の対外メッセージ 北朝鮮の朝鮮中央通信は18日、朝鮮労働党中央委員会総会の3日目の会議が前日に開かれ、現在の国際情勢に対する分析と対応方針が討議されたと報じた。同通信は、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)が会議で「対話と対決のいずれの準備もしなければならない」とした上で、「特に対決については隙のないよう備えなければならない」と語ったと伝えた。今年1月のバイデン米政権発足後、金正恩氏が正式に対外メッセージを出すのは初めて。◇ワクチン接種加速 7月から18~59歳に接種開始 韓国国民の27%に当たる1400万人が新型コロナウイルスワクチンの1回目の接種を終えた。来月からは18~59歳と大学修学能力試験(日本の大学入学共通テストに相当)の受験生、保育園・幼稚園と小中高校の教職員などを対象にした接種が行われる。9月までに国民の70%に当たる3600万人に対して1回目の接種を終えるのが政府の目標で、このためには7~9月期に2200万人への接種を実施しなければならない。◇文大統領「手応え大きかった」 G7出席・欧州歴訪終え帰国 文在寅(ムン・ジェイン)大統領が、英国での主要7カ国(G7)首脳会議出席、オーストリアとスペインの国賓訪問を終え帰国した。文大統領はSNS(交流サイト)の投稿で「体力的に非常に大変な日程だったが、その分成果が多く、手応えも大きかった」とし、「G7で韓国の地位を確認し、ウィーンでは文化・芸術のプライドを、スペインでは新たな時代を切り開く意志と情熱を学んだ」とつづった。
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