日本メディア「田中将大、東京五輪の最終リスト入り」=韓国報道(画像提供:wowkorea)
日本メディア「田中将大、東京五輪の最終リスト入り」=韓国報道(画像提供:wowkorea)

 昨シーズンまで大リーグ(MLB)で活躍していた楽天ゴールデンイーグルスの田中将大(32)が東京五輪に出場するという日本メディアの報道が出た。

チュ・シンス の最新ニュースまとめ

 共同通信は16日、消息筋の話を引用して「田中は24人の五輪最終出場リストに含まれた」とし、「日本野球代表チームの稲葉篤紀監督は五輪で田中を重用することにした」と伝えた。

 田中将大は2014年から昨シーズンまでニューヨーク・ヤンキースに所属し、78勝46敗、平均自責点3.74を記録したトップクラスの投手だ。昨シーズンに自由契約選手(FA)になった後、古巣の楽天と契約して日本に帰国した。今季は9回登板して2勝4敗、平均自責点2.90を記録している。

 田中将大の東京五輪代表入りの可能性が高まったことで、秋信守(チュ・シンス)と対決する可能性にも関心が集まっている。秋信守はMLBで田中将大との対決に強かった。23回対戦して20打数9安打、打率4割5分0厘、3四球を記録した。本塁打はなかったものの2塁打を3本放ち、1打点2得点も上げた。三振はあった。

 秋信守は今年3月、田中将大に関する質問に「東京五輪で会えたら面白そう」とし、「韓国と日本を代表して対戦するので心意気が格別だと思う。うまくやれる自信はある」と語った。大リーグで成功を収めたアジア代表選手の田中将大と秋信守が東京五輪で対決することになれば、両国の野球ファンの大きな関心を集めるものと予想される

 日本と韓国は16日午前11時、五輪のエントリー選手を同時に公式発表する。共同通信によると、田中将大のほかにも読売ジャイアンツのエース・菅野智之(31)、ソフトバンクホークスの外野手・柳田悠岐(32)、広島カープの抑え投手・栗林良吏(25)と右腕投手・森下暢仁(23)、ヤクルトスワローズの内野手・村上宗隆(21)が最終エントリーに含まれているという。

Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 84