集会の参加者らは、警察が初動捜査に失敗したと指摘する一方、事件当時、一緒にお酒を飲んだ友人に対する調査も再度行うべきだと主張する。
ネイバーカフェ「盤浦漢江事件の真実を正す人々」は12日午後、ソウル瑞草区の都市鉄道9号線高速ターミナル駅の出口前で「故ソン・ジョンミン氏追悼集会」を開くと明らかにした。
「盤浦漢江事件の真実を正す人々」はソンさんの死亡の真相を究明するべきだと主張する人々が集まったコミュニティで、先月16日に開設され、現在までに約3万4000人の会員が加入している。
これに先立ち、彼らは先月29日にソンさんが行方不明になった当日の目撃者情報の提供を促す集会を、今月5日には警察の初動捜査が不十分だったと糾弾しソンさんを追悼する集会を開いた。
今回の集会では、警察に初動捜査の失敗に対する国民に向けた謝罪を要求し、事件当時、一緒にいた友人Aさんを全面的に再調査するべきだと要求する方針である。
彼らは、ソンさんの死亡事件に犯罪が疑われる点が発見されなかったというこれまでの警察の捜査発表をずっと批判してきた。
彼らは今月7日、ソウル瑞草警察署の前で記者会見を開き、該当事件を全面的に再調査し、友人Aさんを被疑者の身分に転換するよう求める内容が盛り込まれた嘆願書を警察に提出した。
一方、今回の事件をめぐる議論は、関連捜査が終結される前に法的紛争に広がる兆しを見せている。これに先立ち、友人Aさん側は7日、Aさんとその家族などに関する虚偽の事実を流布したとして、ユーチューバーなどを警察に告訴した。
これを受け、Aさんに対する疑惑を提起してきたユーチューバーも、自身に対する悪意のある事実を流布した一部のネットユーザーを告訴し、対応に乗り出した。
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