イ総裁は、韓国銀行創立71周年の記念行事で「韓国経済が堅実な回復の勢いを持続すると予想されれば、現在の緩和的な金融政策を今後適切な時期に秩序を守って正常化していくべき」として、下半期以降の力点事項として「金利正常化」を挙げた。
また「これまで行ってきた拡張的な危機対応政策を金融、経済状況の改善に合わせて適切に調整していくことは、経済の安定的かつ持続的な成長のために必ず必要な過程」と説明。
その上で、イ総裁は「資産価格の高騰、民間債務の拡大、グローバルインフレーションの懸念など対内外リスク要因が金融システムに及ぼす影響も綿密に点検しなければならない」と強調した。
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