米国国務省は8日(現地時間)、ホームページを通じて韓国の既存の旅行警報レベル2である「強化された注意」からレベル1である「一般予防」に引き下げる勧告をこの日付で発令したと発表した。昨年11月24日にレベル2に上げた後、6か月半ぶりの変更だ。
米国国民の国務省の旅行警報は4段階に分けられる。△一般予防(レベル1)△強化された注意(レベル2)△旅行再考(レベル3)△旅行禁止(レベル4)などである。レベル1は4段階中で最も低いものである。
これは米国疾病管理予防センター(CDC)が韓国の旅行保健水準をレベル1に下げたことによるものである。国務省はCDCを参照して旅行警報を発令する。国務省は「CDCがレベルを引き下げたのは韓国のコロナ感染率が低いことを意味する」とした。
国務省が日本に対しては旅行禁止に該当するレベル4からレベル3に緩和したことも注目される。日本が来月23日、東京オリンピック開幕を強行しようとしているからである。
米国が今回レベル3に引き下げた国は、日本のほか、フランス、ドイツ、南アフリカ、カナダ、メキシコ、ロシア、スペイン、イタリアなどだとロイターは伝えた。
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