「障がい者の移動権を保障せよ」デモによりソウル地下鉄とバスが一時不通=韓国(画像提供:wowkorea)
「障がい者の移動権を保障せよ」デモによりソウル地下鉄とバスが一時不通=韓国(画像提供:wowkorea)
障がい者団体の移動権保障要求デモによって4日午後、ソウル市内の地下鉄とバスが一時遅延した。

100% の最新ニュースまとめ

ソウル障がい者差別撤廃連帯はこの日の午後、オ・セフン(呉世勲)ソウル市長に「障がい者移動権増進のためのソウル市宣言」履行と面談を要求し、地下鉄1号線のシチョン(市庁)駅で地下鉄のドアが閉まらないように車いすで塞ぎ、運行ができないようにするデモを行った。

彼らは、△2025年までに市内低床バスを100%導入、△2022年までに地下鉄1駅舎1導線昇降機の100%設置などの予算編成を主張した。

この日のデモによって、市庁駅からソウル駅に向かう1号線の運行が1時間30分ほど中断された。地下鉄は午後4時23分ごろに運行を再開した。

デモの参加者たちはこの日の午後5時ごろ、ソウル市の関係者たちと面談したという。

同団体はまた、午後6時40分から7時20分までソウル・チョンノ(鍾路)1街から2街方面のバス専用車路の上でバスの運行を塞(ふさ)ぐ奇襲デモを繰り広げた。

ソウル・ナムデムン(南大門)警察署は、当該団体が集会及びデモに関する法律に違反したと見て、捜査に着手する予定だ。

Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 83