予防接種対応推進団は副反応の報告件数を毎週月・水・土曜日に発表している。
重いアレルギー反応のアナフィラキシーとみられる事例は新たに8件報告された。特に注目すべき有害事象、集中治療室への入院、障害、後遺症などを含む事例は117件報告された。このほかの2087件は注射した部位の痛みや腫れ、発熱、頭痛などの比較的軽い症状だった。
韓国でワクチン接種が始まった2月26日以降、副反応とみられる事例の報告は累計2万9850件となった。前日までの1回目、2回目の接種累計855万6522件の0.35%に当たる。
現在までに国内で報告されたワクチン接種後の死者は計192人となっている。これは副反応の報告時に死亡と報告されたケースで、他の副反応が報告された後に容体が悪化し死亡したケースを含めると、死者は計258人となる。
予防接種対応推進団は、副反応の報告のうち94.9%に当たる2万8318件は比較的軽い症状だったと説明している。
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