韓国国防部、「セクハラ被害」女性副士官の自殺「軍の検察・警察で合同捜査」(画像提供:wowkorea)
韓国国防部、「セクハラ被害」女性副士官の自殺「軍の検察・警察で合同捜査」(画像提供:wowkorea)
韓国空軍の女性副士官がセクハラ被害届を提出後、自殺した事件と関連し、国防部(防衛省に相当)が軍の検察・警察合同専担チームを設けて、徹底的に真相調査を行うと1日、明らかにした。

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 国防部のブ・スンチャン報道官はこの日の定例会見で、「国防部は韓国軍が性的暴行事件の被害者を保護できなかった点について、重大な責任を痛感している」と述べ、遺族に深い哀悼の意を表した。

 ブ・スンチャン報道官は「ソ・ウク国防部長官は事案の厳重性を考慮し、性的暴力事件だけでなく、上司による合意要請や懐柔、事件隠ぺいなど追加的な2次被害に対しても軍の検察・警察の合同捜査タスクフォースを構成し、迅速かつ徹底的に調査するよう指示した」と伝えた。

 空軍次元の調査も行われる。チェ・ユンソク空軍ソウル公報チーム長もこの日、定例会見で故人の冥福と遺族に慰労を伝え、「空軍参謀総長は今回の事案の厳しさを非常に深く認識している」と述べた。続けて「厳正かつ強力な真実究明に最善を尽くし、明白に真実を究明することを強く指示した」と、イ・ソンヨン空軍参謀総長の指示内容を明らかにした。

 続けて、チェ・ユンソクチーム長は「該当事案の措置全般については空軍参謀次長が直接総括する計画」とし、「空軍人事参謀部主管で遺族に対する支援にもすべての誠意を尽くす」と約束した。

■自殺を防止するために厚生労働省のホームページで紹介している主な悩み相談窓口
●こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556
●よりそいホットライン:0120-279-338、岩手県・宮城県・福島県から:0120-279-226
●いのちの電話:0570-783-556

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