ハナ銀行、インチョン（仁川）に先端医療複合タウン構築を推進=韓国

ハナ銀行が28日、ソンパ（松坡）区プンナブ（風納）洞のソウルアサン（峨山）病院東館にてソウル峨山病院、韓国科学技術院（KAIST）、KT＆Gとチョンナ（青羅）医療複合タウンの成功を目的とした事業共同推進のための業務協約を締結した。

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今回の協約でハナ銀行と各機関は、仁川経済自由区域青羅国際都市にグローバルなトップレベルの産、学、硏、病が連携した先端医療複合タウン構築を成功させることを約束した。

ハナ銀行は事業構造と金融構造の企画に参加し、金融斡旋と財務的投資家の役割として安定した財源を供給する予定である。
ソウル峨山病院は、トップレベルのグローバル病院運営と高度なスマート教育システムだけでなく、KAISTと医療バイオ研究分野の世界での競争力を高める計画だ。KT＆Gは青羅医療複合タウンが成功するよう投資と支援を行う。

各機関はコンソーシアム構成と重症疾患患者の治療のための「ソウル峨山病院青羅」を設立し、KAISTを中核とした医療複合タウン内の研究開発（R＆D）ハブの役割をするスマート研究センターである「ライフサイエンスパーク（Life Science Park）」と、全世界に韓国の医療、バイオ産業の優秀性を伝播する「最先端スマート教育センター」を設立し、グローバルバイオメディカルクラスターの造成を勢い付ける予定だ。

パク・ソンホ ハナ銀行頭取は「青羅ハナドリームタウン造成で仁川の金融企業としての地位を確立したハナ金融グループが主導的に参加し青羅医療複合タウンを仁川のランドマークに成長させられるよう積極的に支援したい」とし「グローバルな競争力を備えた機関との緊密な連携により、韓国最高の医療複合タウンの構築に最善を尽くしたい」と述べた。

ハナ銀行はソウル峨山病院、KAIST、KT＆Gの3機関の他にも、HDC現代産業開発、ウミ建設、DOWOO C＆D、Actner Labなど各分野の国内最高レベルの企業と一緒にコンソーシアムを構成し、世界最高の競争力を備えた青羅医療複合タウンを構築する計画だと明らかにした。