同理事長は自身のフェイスブックに掲載したメッセージで、「今回の米韓首脳会談を通じて米韓同盟の性格を質的に一段階レベルアップして、同盟の役割を拡大転換する必要がある」とし「膠着状態に陥っている南北関係に新たな機会の窓を開けて、米朝関係に新たな橋渡しの役割をするためにも米韓同盟をアップグレードしなければならない」と主張した。
同理事長は米韓同盟を民主主義同盟、バイオ同盟、4次産業同盟に拡大しなければならず、「クアッド(Quad)」に積極的に参加しなければならないと強調した。それとともに「文在寅大統領は米韓同盟外交の強化なしに4つの問題を簡単に解決することはできないだろう」としながら「もし韓国政府が米国によるクアッドの提案を拒否したという内容が事実ならば、不必要な誤解はきれいに整理する必要がある」と述べた。
同理事長は「今における韓国の安保、ワクチン、半導体危機は全て米韓同盟の枠組みを拡張させて、強化させることだけがその解決策を見出すことになる」とし「そのために、文在寅大統領は今回の米韓首脳会談を通じて米韓同盟の性格を質的に一段階レベルアップして、同盟の持つ役割を拡大転換する必要がある」と述べた。
また、「文在寅大統領の米国訪問の外交的成果は、アルファからオメガまで米韓同盟の強化にある。ワクチン外交の成功と失敗も米韓同盟外交にかかっている」とし「その理由は、ジョー・バイデン対外政策の始まりと終わりが同盟強化の政策にあるため」と説明した。
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