20日(以下現地時間)CNBCなどの主要外信によると、イスラエル政府はこの日の夕方、安保関係長官会議を開き、休戦案を承認した。今月10日、ハマスの先制攻撃に爆撃で応酬してから十日ぶりだ。
イスラエル政府は声明で「安保内閣は満場一致で軍当局と情報機関、国家安全保障委員会などが提案した休戦案に対応することにした」とし「休戦は相互条件なしで行う」とした。
ハマスもエジプトと国連などが仲介した停戦案を受け入れた事実を確認した。ロイターは、「双方が21日午前2時をもって休戦に入ることにした」と伝えた。
双方の衝突でガザでは児童61人を含む232人が死亡し、1900人余りが負傷した。イスラエル側は12人の死者と300人の負傷者が出た。今回の衝突は2000人以上が命を失った2014年のイスラエルとハマスの「50日戦争」後、最も被害が大きい紛争となった。
先立って同日、アントニオ・グテーレス国連事務総長は、米国ニューヨークの国連本部で開かれた緊急会議で「世の中に地獄があるとすればまさに今日のガザ地区の子どもたちの生活だろう」と休戦を求めた。
彼は「戦争を直ちに停止しなければならない」とし「すべての当事者に敵対行為を停止することを呼びかけ、すぐに休戦することを重ねて要請する」と述べた。
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