カラオケ店主によるバラバラ殺人事件、保護観察中の犯罪に「人災」との指摘…法務部「対面監督を強化」=韓国(画像提供:wowkorea)
カラオケ店主によるバラバラ殺人事件、保護観察中の犯罪に「人災」との指摘…法務部「対面監督を強化」=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国で、カラオケ店オーナーが客を殺害し、遺体を損壊して遺棄した容疑で逮捕された中、容疑者が法務部(法務省に相当)の保護観察中に犯行に及んだ点が指摘されている。この指摘に法務部は「管理、監督を強化する」と明かした。

 法務部は18日「今後、類似事件が発生しないように凶悪犯など保護観察対象者の指導、監督に最善を尽くす」とし、「凶悪犯分類レベル強化」と「非対面指導、監督の最小化」を約束した。

 カラオケ店オーナーのホ・ミンウ容疑者は先月22日、インチョン(仁川)市のカラオケ店に客として訪れた40代の男性を殺害し、遺体をバラバラにして遺棄した疑いがもたれている。

 警察聴取の結果、ホ容疑者には前科があり、法務部の「保護観察対象者」だった。

 このため、今回の事件は法務部の杜撰な保護観察制度によって発生した「人災」との指摘が相次いでいる。

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