俳優と制作社、シナリオ作家など、アメリカ映画の“メッカ”ハリウッドで、韓国系の動きが只事ではない。

パク・チャヌク の最新ニュースまとめ

カール・ユン(29/韓国名:ユン・ソングォン)が『Anacondas:The Hunt for Blood Orchid』に続き、『Memoirs of a Geisha(邦題:さゆり)』に、芸者・初桃(コン・リー)の秘密の恋人役で出演、現地ロケが進行中である。やはり韓国系2世プロデューサーのロイ・リー(35)が制作したホラー映画『Grudge』も、31日の暫定集計の結果、北米映画ボックスオフィスで2週連続上位にランクインした。

他の韓国系女優アレクサンドラ・チョン(韓国名:チョン・ボギョン)が出演した、パク・チャヌク監督の『オールド・ボーイ』『羊たちの沈黙』を連想させる、ゾクゾクするサスペンス映画『Saw』は3位にランクイン。彼女はイ・フィソ博士を取り上げたキム・ジンミョン原作『ムクゲの花が咲きました』に、博士の娘役で出演している。

もともとは弁護士だったロイ・リーは、特にアメリカ映画界でリメイクの鬼才と呼ばれており、『リング』『無間道(Infernal Affairs)』シリーズなど、相当数のアジア映画版権を確保、第2弾を準備中であり、韓国市場では『花嫁はギャングスター』『猟奇的な彼女』『箪笥』『オールド・ボーイ』リメイク権を獲得し、アメリカ映画界ではややもすると見逃しやすい、すきま市場を緻密に攻略している。

カール・ユンは、007シリーズシリーズ『ダイ・アナザー・テイ』で、国内ファンにも広く知られているリック・ユン(33)の弟で、ハリウッド市場初の韓国系兄弟俳優となった。去る7月にバークレーカリフォルニア大(UCバークレー)で英文学を専攻したジョン・チョは『Harold and Kumar Go to White Castle』出演し、注目を集めいる。

このほか、去る1月にはミュージックビデオ監督ジョセフ・カン(31/韓国名:アン・ジュニ)が、アクション映画『Torque』でデビュー。この映画には、韓国系ウォル・ユン・リー(イ・サンウォン)が脇役で出演し、黒人ラッパーのアイス・キューブ、『Wind talks』のマーチン・ハンダーソン、ジェイミー・プレスリーと共演している。

Copyrights ⓒgoodday & wowkorea.jp
 0