韓国の李仁栄 統一相(画像提供:wowkorea)
韓国の李仁栄 統一相(画像提供:wowkorea)
今日(26日) 韓国のイ・イニョン(李仁栄)統一相は、“4・27パンムンジョム(板門店)宣言”の3周年を明日に控えた中「昨年6月に開設された“南北山林協力センター”が、速やかに朝鮮半島の生態系回復と南北山林協力の拠点として、本格的に稼働することを期待する」と語った。また「昨年10月にムン・ジェイン(文在寅)大統領が宣言した“2050炭素中立(カーボンニュートラル)”の達成も、南北が協力すれば早めることができる」と語った。

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イ統一相はこの日、山林庁の主催により“南北山林協力センター”で開かれた“炭素中立 平和の木を植える行事”に参席し「南北山林協力は、新たな信頼を築いていくことのできる呼び水のような協力課題だ」と語った。

イ統一相は祝辞の中で「南北協力を通じて復旧された北朝鮮の林と木々は、朝鮮半島の新たな炭素吸収源となり、深刻化する気候変動による洪水・山崩れなどの被害にも対備するようにできる大きな力となる」とし「(南北間の)山林協力は、朝鮮半島の生命・安全共同体の礎石となる」と強調した。

イ統一相は、現在の南北関係について「その日の風のようには進んでいけないことに、残念な気持ちが先立つのは事実だ」としながらも、3年前 文大統領とキム・ジョンウン(金正恩)北朝鮮労働党総書記が一緒に植えた松の木について「南北間の合意が どのような雨風にも固く立っていることを願う心と、長く守られ 培(つちか)われて、より大きな平和の結実として進んでいくという決意が込められたものだ」という意味づけをした。

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