ワクチン接種を終えた高齢者(資料写真)=(聯合ニュース)
ワクチン接種を終えた高齢者(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国政府の新型コロナウイルス予防接種対応推進団によると、新型コロナワクチンの接種による副反応とみられる事例が22日午前0時までの24時間に新たに199件報告された。このうち死亡が1件だった。副反応の報告は前日の138件を大きく上回った。

 死者は米ファイザー製ワクチンの接種を受けた。ワクチン接種と死亡の因果関係はまだ分かっていない。

 重いアレルギー反応のアナフィラキシーとみられる事例は3件、重症とみられる事例は3件、それぞれ報告された。それ以外の192件は筋肉痛、頭痛、発熱、悪寒、吐き気など、比較的軽い症状だった。

 韓国でワクチン接種が始まった2月26日以降、副反応とみられる事例の報告は累計1万2732件となった。前日までに1回目、2回目の接種を受けた累計196万4389人の0.65%に当たる。


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