東京五輪出場権かけ出国のレスリング韓国代表、7人が新型コロナ感染

東京オリンピック出場権をかけて海外に出国していたレスリング韓国代表チームの選手6人とトレーナー1人の計7人が、新型コロナウイルスに感染したことがわかった。

キム・ミンソク（競泳） の最新ニュースまとめ

　大韓レスリング協会は21日、「国際大会を終えて19日に帰国後、実施した新型コロナウイルス検査の結果、24人のうち選手5人とトレーナー1人の計6人が陽性と確認された」と明らかにした。

　また「他の国際大会に参加するため、ブルガリア・ソフィアに滞在していた別の代表チームでも選手1人が新型コロナウイルスに感染したことがわかった」とし、「この選手は、現地病院の隔離施設に移動する予定」と伝えた。

　協会は、東京オリンピック出場権をかけたアジアクォーター大会、アジアシニア選手権、世界クォーター大会に計49人の選手団を去る3月31日に派遣していた。

　一方、韓国代表チームはアジアクォーター大会で男子グレコローマンスタイル67キロ級のリュ・ハンスと男子グレコローマンスタイル130キロ級のキム・ミンソクが東京オリンピック出場権を獲得した。