法曹界によると15日、特定犯罪加重処罰法上の危険運転致死などの疑いで14日、懲役8年を宣告されたキム某(52・男)氏がこの日、ソウル中央地裁に控訴状を提出した。
前日、裁判所は異例的に検察が求刑した懲役6年よりも重い量刑を宣告し「被告人が過去飲酒運転で2度処罰されても再び飲酒運転をした」と叱責した。
裁判所は「キム氏は飲酒運転で2度処罰を受けたにもかかわらず、再び酔った状態で運転した。制限速度を超過して運転していたところ、横断歩道を渡っていた28歳の被害者を死亡させた」と指摘した。
宣告が終わった後、遺族側の法定代理人は「検察の求刑が思ったより軽くて残念だったが、裁判所が前向きに判断した。遺族側は加害者と合意する意思は全くない」と取材陣に明らかにした。
キム氏側は、控訴した具体的な理由を明らかにしなかったが、1審で容疑を認めて善処を訴えていたことを鑑みても量刑が重すぎるという理由で控訴したことが伝えられた。
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