新型コロナワクチン接種後の死亡届1件追加され計22件に...当局「事例調査中」=韓国(画像提供:wowkorea)
新型コロナワクチン接種後の死亡届1件追加され計22件に...当局「事例調査中」=韓国(画像提供:wowkorea)
新型コロナウイルス感染症予防ワクチン接種後に死亡した事例が、30日午前0時基準でさらに1件増加した。韓国国内累積死亡申告事例は22件(人)で、これまでワクチンとの因果関係が確認された事例はない状況である。

30日、新型コロナウイルス予防接種対応推進団によると、新規死亡申告者は療養病院に入院していた80代の患者である。3月25日にアストラゼネカ製ワクチンの接種を受けた後、3月29日死亡したことが分かった。

この死亡者の場合、まだワクチンとの因果関係は明らかにされていない。現在までに確認された情報は、接種を受け3日と17時間後に死亡した点と死亡者が基礎疾患を患っていたという点である。

現在までに韓国国内でワクチン接種後の死亡申告事例は計22件で、このうち16件に対する被害調査が行われた。新型コロナウイルス予防接種被害調査班は、このうち14件がワクチンとの因果関係が明らかにない、または認められにくいと判定した。

残り2件は結果判定を保留し、剖検結果を追加参考することにした。現在、剖検は16件のうち8件進行中であり、剖検完了結果を確認し最終的にワクチンとの因果関係及び死因を確定する。

一方、この日、接種後に異常反応が起きたと申告された事例は138件(人)増え1万485件を記録した。このうち1万348件(新規133件)は、予防接種後に頻繁に現れる筋肉痛、頭痛、発熱、寒気、吐き気などの事例であった。

痙攣など重症の疑い事例は10件を維持しており、アナフィラキシーの疑い事例は4件増え101件を記録した。アナフィラキシーの疑い事例は△アナフィラキシーショックの疑い事例△アナフィラキシー様反応の疑い事例△アナフィラキシーの疑い事例の3つに区分して分類する。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 79