菅義偉首相が北朝鮮が25日に日本海上に短距離弾道ミサイル2発を発射したことについて「決して許せない」という強硬な立場を明らかにした。ただ、「金正恩(キム・ジョンウン)労働党総書記と条件なしに話し合う」とし、今後の対話の余地は残した。
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朝日新聞と時事通信など日本メディアの26日の報道によると、この日の午前、参議院予算委員会に出席した菅首相は北朝鮮の弾道ミサイル発射について「決して許せないと考える」とし、「今まで以上に警戒を強める必要がある」と明らかにした。
ただ、菅首相は金総書記と条件なしに対話すると明らかにしたことに対しては「そんな決意を持っている」とし、方針に変化がないことを強調した。
これに先立ち、菅首相は北朝鮮による日本人拉致問題の解決に向けて、金総書記と条件なしに直接会う用意があると何度も明らかにしていた。
菅首相は韓国系の白眞勲 立憲民主党議員が7月に東京オリンピック開幕を控えて金総書記の妹である金与正(キム・ヨジョン)副部長が日本を訪問する可能性について質問すると、「拉致問題解決に役立つなら、あらゆる可能性を開いて対応する」と対話の意志を見せた。
一方、菅首相は4月初めにホワイトハウスで開かれる日米首脳会談で、北朝鮮の弾道ミサイル問題を話し合うと付け加えた。
これに先立ち、読売新聞は、日米両国政府がバイデン米大統領と菅首相の初の首脳会談の成果として共同声明を発表することにし、「北朝鮮の完全な非核化」を内容に盛り込むことにしたと報じた。
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