＜韓国Kリーグ＞忠南牙山FC、飲酒運転選手を除名…女性暴行選手獲得に続きまた騒動

女性暴行選手の獲得で物議をかもしていた忠南牙山FCが選手管理不備でまた問題が発生した。

　忠南牙山FC所属FWのA氏は去る19日、アサン（牙山）警察署近くで運転をしていたところ、器物を破損し、現場に出動した警察により、飲酒運転が摘発された。忠南牙山はすぐに飲酒運転をした選手を除名した。

　忠南牙山は騒動が絶えない。女性暴力事件を起こした選手の獲得後、地域の市民団体の抗議にもかかわらず、獲得撤回をしていない。すでに地域の市民団体は牙山市を訪問し、抗議集会を実施した。しかし、クラブチーム側が最近、「本当に申し訳ない。クラブチームの劣悪な財政環境を考慮すると、現在としては放出が非常に難しい状況だ」ということと、「市民の期待に応え、今後このようなことは決して再発しないようにする」と約束した。

　だが、飲酒運転選手まで発生し、騒動が続いている。また遅れて飲酒運転摘発の事実を知った。事故は19日に起きたが、忠南牙山は選手団管理に抜け穴が見られ、25日に緊急理事会を開いて除名した。