韓国の李仁栄 統一相(画像提供:wowkorea)
韓国の李仁栄 統一相(画像提供:wowkorea)
韓国のイ・イニョン(李仁栄)統一相は、昨年9月以降 中断している民間次元の対北人道的支援の再開の必要性について、検討してみるという立場を明らかにした。

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イ統一相は今日(22日)の午前、政府ソウル庁舎で面談した“民族和解協力汎国民協議会”のイ・ジョンゴル代表常任議長から「民間次元の人道的支援方案を積極的に検討してほしい」という要求を受け「政府も原則的に共感し、そのような方向について検討する」と答えた。

つづけて 民間の人道主義的協力の再開問題について「統一部(省)で十分に検討し、早くお答えできるようにする」と付け加えた。

ただ イ統一相は「幾つかの考慮すべき事案は、依然として残っている」として、北朝鮮の新型コロナウイルス感染症の状況と、対外的な国境開放の状態を総合的にみなければならないと説明した。

イ統一相は「(対北)人道主義の協力問題は、政治・軍事・安保状況とは異なる また別のチャンネルとして、一貫して推進するのが望ましい」とし「政府は、民間次元の自律的意志と実践的努力を十分に共感し支えていく」と強調していることから、近いうちに民間次元の物資搬出がなされる可能性があるという見方が出ている。

イ議長は「民間次元で(人道的な対北支援が)なされてこそ 対北問題の呼び水となり、温かみが溢れるようになる」と語った。

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