“新型コロナ感染拡大防止”文化体育観光部、私設サッカー・野球クラブチームの現場点検＝韓国

韓国の文化体育観光部と教育部が新型コロナウイルスの感染予防のため、私設種目別クラブチームに対する現場点検を推進する。

　最近、私設サッカークラブのクァンムン（広文）FCで新型コロナ集団感染が発生した。このため、共同で居住しながら放課後サッカー活動に参加していた学生選手27人のうち、24人が新型コロナに感染した。

　関係省庁は合同で私設サッカー・野球クラブチーム全員に対する現場点検を優先的に推進し、他の種目にも点検対象を拡大する方針だ。

　教育部と文化体育観光部は中央単位協力チーム（TF）を構成し、自治体、教育庁、種目別競技団体なども17の市道別現場点検チームを設置する予定だ。

　17の市道別現場点検チームは訪問点検を通じて、私設クラブチームの練習過程と生活全般で防疫指針が守られているかどうかを点検する。違反事項を摘発した場合、関連法に従って過料賦課などの措置もおこなう予定だ。