レイズのチェ・ジマン、膝の炎症で練習中断…最大10日休息後に再検査

タンパベイ・レイズのチェ・ジマンが膝の炎症によりしばらくの間、練習を休む。

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　MLB.comは15日（日本時間）「チェ・ジマンがMRI診断で右膝炎症の所見を受けた」と明らかにした。

　チェ・ジマンはこれに先立ち、膝の痛みを訴え、14日にチームの主治医を訪ねて精密検診を受けた。その結果、膝の炎症が見つかり、これから1週間から10日間トレーニングを中断し、状態を見守った後、再検診を受ける計画だ。

　レイズのケビン・キャッシュ監督はチェ・ジマンの膝負傷が懸念されるほどの過度な運動はしなかった」と説明。ただし、球団のコーチングスタッフは、チェ・ジマンが膝のストレッチングに普段より多くの時間を割いたため、休息と診療を勧めた。

　キャッシュ監督は「たくさんの選手たちが膝と肘に炎症を起こして苦しむ。それほど心配する段階ではない」と述べた。

　チェ・ジマンは今年、レイズの主力1塁手としての活躍が期待される。現在までオープン戦では打率0.364（11打数4安打）、3四球、1打点の成績を収めている。