スケールが大きい秋信守選手、同僚に時計をプレゼント＝韓国

やはりメジャーリーグのスーパースターは、スケールが大きかった。

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「チューチュートレイン」の愛称を持つチュ・シンス(秋信守、39)選手は、韓国プロ野球のSSGランダーズのユニフォームを着てチームに合流した初日、数百万円台の高価なプレゼントを贈った。

秋信守選手は11日、(プサン)釜山のサジク(社稷)球場で行われたプロ野球・ロッテジャイアンツとの練習試合が終わった後、グラウンドでSSGの選手たちと初顔合わせの場を設けた。その場で、チームメイトのイ・テヤン投手にプレゼントを渡した。同投手は、自分の背番号であった17番を秋信守選手に譲ったためだ。

プレゼントされた時計は、ロジェ・デュブイというスイス高級ブランドの腕時計だ。数年前に秋信守選手だけのために、「秋信守エディション」を公開して話題になったが、当時「秋信守エディション」の価格は限定版のため、2億ウォン(約1900万円)に迫ることが分かった。

SSG球団関係者は、「秋信守選手がイ・テヤン投手にプレゼントした時計が『秋信守エディション』かははっきりしないが、その会社で作った時計であることは間違いない」と明らかにした。「秋信守エディション」ではないとしても、少なくとも数百万円の価値がある。

秋信守選手は、時計をイ・テヤン投手に渡しながら、「背番号を譲ってくれてありがとう」と明らかにした。続けて、取材陣とのインタビューでは、「私にとって(背番号)17番は意味のある番号であり、特別で大切な番号だ」と述べた。