ソウル・ヨンサン(龍山)警察署は9日、50代の男性A氏を性暴行犯罪の処罰などに関する特例法違反(カメラなど利用撮影)および軽犯罪処罰法違反(不安感造成)などの疑いで立件して調査していると明らかにした。
A氏は、この日午前11時20分頃、龍山区の路上で携帯電話を使用して女性を撮影し、脅した疑いを受けている。
被害女性は、A氏が携帯電話を使用して、わずか1mにも満たない距離で自分を撮影したと主張した。また、A氏は被害女性に「芸能人ではないのか」と嘲弄して脅しを加えたことが分かった。
被害女性の申告で警察が現場に出動すると、A氏は容疑を否認し、龍山警察署の方向に逃走した。警察署の正門で警察に止められたA氏は、「動画を撮ったという証拠があるのか」として、警察の携帯電話の確認要求を拒否し、警察と押し問答になった。
その後、警察署の内部で乱暴を働き、1時45分頃に最終的に署内で現行犯逮捕された。
警察は、A氏に対する約6時間の調査を終えて、A氏を家に帰宅させた。警察は押収した携帯電話のフォレンジック分析を終え、結果に応じて追加の調査を行う予定だ。
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