文大統領の支持率「下落」…韓国土地住宅公社の土地投機疑惑が「影響」

ムン・ジェイン（文在寅）韓国大統領の支持率は、小幅に下落した「40.1%」と集計された。韓国土地住宅公社（LH）の土地投機疑惑が、否定的影響を与えたものとみられる。

今日（8日）韓国世論調査企業“リアルメーター”によると、3月第1週（2日から5日）の週間集計調査の結果、文大統領の支持率が前週対比で1.7p下落した40.1%と集計された。否定評価は55.7%で、2.1p上昇した。「わからない・無回答」は0.4p減少の4.2%であった。

文大統領の支持率が下落したのは、LH投機疑惑が大きな影響を与えたものと分析された。日ごとの指標をみると、LH投機疑惑が提起された去る2日には 文大統領の支持率が38.8%まで下落した。なんと3.3pもの急減が起こったのである。

文大統領に対する否定評価は、革新層（4.3p）と中道層（3.2p）で上昇した。特に 不動産に対して敏感に反応する30代（5.7p）と40代（4.3p）で、大きく否定評価が上昇した。