アン・ジェウクがチョ・インソンの事務所を譲り受けた?

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KBSミニシリーズ『Oh!ピルスン ポン・スニョン』に登場するアン・ジェウクの事務所が、SBS 大ヒットドラマ『バリでの出来事』でチョ・インソンが勤めていた事務所と同じだと話題になっている。ソウル駅の反対側に位置したSタワーの23階に入居している某火災保険会社の本社事務所がそれだ。

40%を超える高い視聴率を記録し、“バリラバー”という熱狂的なファンを生んだドラマ『バリで…』に登場したチョ・インソンの執務室は、ロケ場所以上の働きをした。チェミンが父親にハ・ジウォン(スジョン役)との付き合いを認めてほしいと、涙で訴え冷たく断られる場所であり、さらに父親に殴られた場所であり、搖れるチェミンが住んでいた場所。整理整頓されたこぎれいな雰囲気で、シックな全景を誇るこの事務所は、チェミンのキャラクターとは正反対で、ドラマの味を生かすのに一役かった。

『Oh!ピルスン ポン・スニョン』では、平凡な男ピルスン(アン・ジェウク)が、瞬く間に大型流通会社の常務になりつつも、情の深い小市民の日常を夢見る場所として、この事務所が利用されている。

2作のドラマのロケ場所を提供した火災保険会社の関係者は「今回のドラマの他にも、あちこちの映画会社や制作会社から場所の提供依頼を受けた」「アン・ジェウクさんのファンたちがこの事務所を訪れたりする」と語った。

来月8日に最終回を迎える『Oh!ピルスン ポン・スニョン』は、スピーディーな展開と独特で新鮮な感覚をベースに、月火ドラマのトップとして人気を呼んでいる。

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