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統一部のイ・ジョンジュ報道官はこの日の定例ブリーフィングで、一部の脱北者がイ長官を名誉毀損で告訴する予定であることについて、「統一部と統一部長官は、脱北者の証言が韓国政府と国際社会に北朝鮮の人権実態を知らせる貴重な記録であり、これらに対する調査と記録過程が被害者中心主義という原則に基づいて行われるべきだという明確な認識を持っている」と述べた。
脱北者4人は同日午後、統一部長官を虚偽事実による名誉毀損で、ソウル地方検察庁に告訴状を出す予定だ。
イ長官は3日、外信記者クラブ招請懇談会で、北朝鮮人権記録物公開に関する質問に対し、「記録が実際なのか、一方的な(脱北者の)意思を記録したのか、まだ確認・検証過程が足りない」と述べている。
これをめぐり、一部の脱北者は「脱北者の証言が嘘であるかのように海外メディアに発言することは、許されない名誉毀損行為であり、北朝鮮離脱住民を脅かす行為だ」という立場だ。
イ報道官は「これまで脱北者に対する人権調査、記録などを充実させてきており、この方々に対する記録を蓄積する過程で個人の被害事実だけでなく、北朝鮮の人権と関連した制度や政策、そして環境など諸般の変化要因まで検証して確認した」とし「北朝鮮の人権記録の正確度と充実度を高めるために努力している」と説明した。
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