国民の力(党)のパク・スヨン議員は国内株式市場でホットイシューとなっている『空賣渡』の語源が日本語の『空売り』だとし、『ショートセーリング(short-selling)』という米国での表現を参考にして『ショート賣渡』または『借り入れ賣渡』に変えようと提案した。
パク議員はこの日の午後、国会政務委員会の全体会議でウン・ソンス金融委員長に「『空賣渡』という単語、どの国の言葉に由来するのか」と尋ね、ウン委員長は「ショートセルを漢字に翻訳したものだが、日本ではないだろうか」と答えた。
これに対してパク朴議員は「『空賣渡』と書くのは日本と韓国だけだ。日本の『空売り』とは偽の売買を指す。(韓国は)空売りの漢字をそのまま当てて使っている」とし、「そのため『空賣渡』に対する悪いイメージがある」と主張した。
パク議員は続けて「『空売り』といえばイメージが最初から(良くない方へ)向かっているように思える」とし、「米国のように『ショート賣渡』、『借り入れ賣渡』にしよう」と提案した。
『空売り』とは、株価が下がるものと予想される株式を証券会社などから借りて(貸借して)売却した後、実際に株価が下がればこれを安い価格で買い戻して返済する投資方式だ。株価が下がると空売りの投資家には利益になる。
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