文大統領、EUなど8カ国駐韓大使の信任状受理「国際社会協力」要請=韓国(画像提供:wowkorea)
文大統領、EUなど8カ国駐韓大使の信任状受理「国際社会協力」要請=韓国(画像提供:wowkorea)
ムン・ジェイン(文在寅)大統領は17日、韓国に新たに赴任した8カ国の駐韓大使たちから信任状を受け取り、国際社会の緊密な協力と連帯を呼びかけた。

この席で文大統領は「2021年、私たちはコロナ克服の年になる」とし「克服は単純に過去へ戻るのではなく包容的な回復でなければならず、新たな未来に進むこと」と述べた。

続いて「コロナ克服のためにも包容的な回復のためにも国際社会の緊密な協力と連帯が必要だ」と強調した。

また文大統領は、韓国と北朝鮮が国連に同時加盟して30年になる年に言及し、「韓国政府は北朝鮮との対話を通じて朝鮮半島の非核化と平和の実現に向けて最後まで努力を尽くす」とし「これまで韓国政府の朝鮮島平和プロセスを支持していただき感謝するとともに、今後も積極的な支援をお願いする」と伝えた。

これを受け、新任大使らはそれぞれ挨拶の言葉を伝え、朝鮮半島の平和と国家間の協力を要請した。駐韓EU大使は「大統領にお会いできて光栄だ」という挨拶を韓国語で話した。

その後、文大統領は韓国との関係発展のための協力を持続していくという意志を表明した。 特にフィンランド大使には2018年のフィンランド訪問での首脳会談で釜山-ヘルシンキ路線の新設に合意したが、コロナによって遅延している状況を取り上げ、早急に推進されることを希望した。

文大統領は、韓国とEUのグリーン・ニューディール政策において哲学や政策面で類似点が多いだけに、協力を深めることを希望した。 また、駐韓イスラエル大使にはコロナワクチン接種の模範になると言及し、「コロナ克服のために緊密に協力してほしい」と伝えた。

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