W杯アジア地区2次予選、イランが「自国開催」を申請…大韓サッカー協会「AFCの発表待ち、慎重に対応する」(画像提供:wowkorea)
W杯アジア地区2次予選、イランが「自国開催」を申請…大韓サッカー協会「AFCの発表待ち、慎重に対応する」(画像提供:wowkorea)
新型コロナウイルスにより国際大会の運営に変数が生じている中、イランが2022国際サッカー連盟(FIFA)カタールワールドカップ・アジア地区2次予選グループCの試合を既存のホーム&アウェイではなく、6月に自国で一括開催するとの意思を明かした。

 イランメディア「テヘランタイムズ」は17日、イランサッカー協会報道官の発表を引用し「3月の日程をキャンセルし、6月に4試合をおこなう」と伝えた。中国メディアも「イランが6月、グループCの試合開催申請を出した」と報じた。
 
 当初、アジア地区ワールドカップ予選日程は3月25日と30日に予定されていた。しかし、アジア全域で新型コロナウイルスの流行が続いていることを受けて、正常な運営が難しい状況。よって、アジアサッカー連盟(AFC)は3月の日程を延期し、6月にグループ別に開催地で残り試合をおこなう案を考慮している。

 同件と関連し、大韓サッカー協会はまだAFCが正式発表を出していないだけに「慎重に対応する」との立場を明かした。

 大韓サッカー協会は17日「既存の3月日程に対するAFCの指針がまだ出ていない。AFCが6月開催のために開催申請も受けていない」とした上で「現在の状況は、AFC側が各会員国に新型コロナウイルス防疫措置報告書を要請し、ひとつの場所に集まって試合をおこなう場合、必要な事項を点検する段階にある。AFCの動きを見守り、慎重に対処する計画」と説明した。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 4