韓国 忠清南道の家庭用ボイラーメーカーの工場で、新型コロナの集団感染が発生した(画像提供:wowkorea)
韓国 忠清南道の家庭用ボイラーメーカーの工場で、新型コロナの集団感染が発生した(画像提供:wowkorea)
韓国のチュンチョンナムド(忠清南道)にある家庭用ボイラー(暖房機)メーカー“KITURAMI社”の工場関連による、新型コロナウイルス感染症の拡散がなかなか収まらない状況である。

今日(17日)防疫当局によると、前日この工場に関係した感染者が37人追加となり、去る13日に初の感染者が発生してから3日後には、関連感染者は計100人(職員80人・家族など20人)へと増加した。

この日追加された感染者は、職員29人と家族・知人8人である。

忠清南道は感染者が増加したことで、検体検査を全職員(632人)へと拡大したことに加え、精密疫学調査を実施している。

防疫当局は、この工場の密集・密接・密閉環境で職員たちが長時間ウイルスに接触していたことが、集団感染の原因だとみて、診断検査と防疫消毒を進めている。

当局は、換気施設がきちんと備えられていない建物内で、温風器の風に乗ってウイルスが拡散した可能性に注目している。

Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 96