オコンジョイウェアラ次期事務局長はこの日 ロイター通信とのインタビューで、自身の最優先課題が「新型コロナを解決するために、WTOが より多くのことができるようにすることだ」と語った。また 自身が優先順位として挙げたこのことが、ジョー・バイデン米政権の優先課題とも一致すると確信すると付け加えた。
オコンジョイウェアラ次期事務局長は「どのようにすればWTOが、ワクチン・診断法を全ての国々、特に貧しい国々が公平で安価に利用できるようにするかという解決策を見出すこと」が課題だと語った。オコンジョイウェアラ次期事務局長は昨年12月まで、世界ワクチン共有プロジェクトである世界ワクチン免疫連合(GAVI)理事会議長であった。
オコンジョイウェアラ次期事務局長は、米貿易代表部(USTR)の諮問たちと「とてもよい対話を交わした」と語った。また「我々の理解と優先順位は一致していると考える。彼らはWTOを本来の目的に戻したがっている」と強調した。
オコンジョイウェアラ氏のWTO事務局長の任期は、3月1日から2025年8月末までである。
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