パク議長はこの日の午後、バーレーンのハマド国王を訪問し「バーレーンの3つの主要インフラに関して韓国企業の参加を希望する」と述べた。
パク議長が言及したバーレーンの3つの主要インフラとは、バーレーンとサウジアラビア間の第2連陸橋、マナマ鉄道、バーレーンの石油化学プラント事業である。
ハマド国王は、パク議長の要請に「バーレーンは多くの部分で韓国企業のメリットを受けている。インフラ分野での韓国の参加を待つ」とし「(韓国が構築したインフラは、)40年前に設立されたものもまだ十分機能している」と肯定的に答えた。
パク議長は、エネルギーや防衛などインフラ以外の分野での協力も強調した。パク議長は「防衛産業と武器の分野で韓国は優れた技術を持っている」とし、「バーレーンにおいても太陽光に関心があるようだ。韓国は積層型太陽光発電を開発、推進しているが、この分野についても協力したい」と述べた。
ハマド国王は「韓国とは様々な協力が可能だと思う」とし「韓国は日本を追い抜いた部分もたくさんある。私たちの未来は、韓国にあると考えている」と述べた。また、「韓国の歴史ドラマが好きだ」と好感を表すこともあったという。
当初30分の予定だった会談は50分ほど行われ、和気あいあいとした雰囲気だったと伝えられた。
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