休暇中の兵士(資料写真)=(聯合ニュース)
休暇中の兵士(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の国防部は15日、政府が新型コロナウイルス防疫対策「社会的距離の確保」のレベルを引き下げたことに合わせ、部隊内での距離確保のレベルも緩和した。これにより、禁止されていた将兵の休暇は防疫管理が可能な範囲内に限り、部隊員の20%以内で認められる。

 休暇から復帰する際に検査を受けさせるとともに、復帰後もほかの将兵と生活空間などを分離し、予防的な隔離措置を実施するなどの防疫措置を取る。

 ただ、集団感染が発生した地域に在住する将兵の休暇は制限される。

 外出は原則的に制限されるが、指揮官が安全だと判断する場合は認める。外泊と面会は引き続き制限される。

 韓国軍は昨年11月27日から全将兵の休暇を禁止していた。


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